安心安全のために

2023
03.31

偽造防炎ラベルが貼付された工事用シートに関する注意喚起について

消防法(昭和23年7月24日法律第186号。以下「法」という。)第8条の3において、政令で定める防火対象物で使用する防炎対象物品は一定の防炎性能を有するものとし、その旨を表示しなければならないこととされています。
法第8条の3の政令で定める防火対象物及び防炎対象物品は消防法施行令(昭和36年3月25日政令第37号)第4条の3に規定され、工事中の建築物その他の工作物において使用される工事用シートは、防炎対象物品として防炎性能を求められているところです。
今般、公益財団法人 日本防炎協会(以下「防炎協会」という。)から、防炎対象物品である工事用シートについて、防炎協会が交付したラベルに酷似したラベル(以下「偽造ラベル」という。)が貼付され、販売されている製品があるとの報告がありました。
この工事用シートは、消防法施行規則(昭和36年4月1日自治省令第6号)第4条の4第1項第1号に定める、消防庁長官の登録を受けた者以外の事業者により製造・販売された模造品です。この模造品は製造者・流通経路が不明で、防炎性能を有しない製品が含まれる可能性があることから、こうした偽造ラベルが貼付された模造品を使用しないよう注意してください。

 

【偽造ラベルに用いられている「消防庁登録者番号」】
F-㉗-1315

偽造ラベルに関する相談窓口

クリックするとホームページが開きます➡ (公財)日本防炎協会

 

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