安心安全のために

2022
04.27

危険物安全週間について

危険物安全週間


目 的

 毎年6月の第2週を「危険物安全週間」とし、消防庁、地方公共団体及び関係団体が、危険物関係事業所における自主保安体制の確立を呼び掛けるとともに、家庭や職場における危険物の取扱いに対する安全意識の高揚及び啓発を行っています。


期 間     毎年6月の第2週 

       「令和4年6月5日(日)~ 6月11日(土)」


標 語         

      「一連の 確かな所作で 無災害」    


危険物とは

消防法に定められているもので、一般的に次のような危険性を持った物品をいいます。 

  火災発生の危険性が大きい

  火災拡大の危険性が大きい

  消火の困難性が高い

 

※私たちの身近なものでは、ガソリン・灯油・油性塗料等があります。また、新型コロナウイルス感染症のために使用されるアルコールも、その多くは危険物です。

 


危険物の安全な取扱いについて 

消毒用アルコールの安全な取扱いについて

・火気の近くでは使用しない。

・密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧は避ける。

・容器を保管する際は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避ける。

消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれ又は飛散しないようにする。

 


ガソリン容器による詰め替え販売について

・セルフスタンドでは、顧客自らガソリンを容器に詰め替えることはできません。

・容器への詰め替えは、消防法令に適合した容器(携行缶等)を使用する。

・ガソリンスタンドでガソリンを容器で購入する場合、本人確認ができる運転 

 免許証等の提示・使用目的の問いかけが行われるので協力をする。

 


ガソリン携行缶の安全な取扱いについて

ガソリン携行缶は、直射日光の当たる場所や高温の場所に置かない。

ガソリン携行缶を取り扱う場合は、周囲の安全確認とエンジン停止を徹底する。

・ガソリン携行缶の蓋を開ける前に、エア抜きを行う。

 


危険物取扱者免状の確認について

次の項目にチェックを入れご確認ください。

 □ 写真の書き換えが免状交付後10年以内ごとにされているか。

 □ 本籍・氏名に変更はないか。

 □ 現に、危険物施設で危険物の取扱いに従事している方は、一定期間ごとに受講しな

  ければいけない危険物取扱者保安講習は受講しているか。(免状裏面確認)

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