安心安全のために

2025
09.22

危険物(ガソリン等)を運搬する容器について

 危険物を入れたり、運んだり、保管したりする容器は、安全に使用するために特別に作られています。間違った容器を使用すると、変形して漏れるおそれがあります。特にガソリンは非常に揮発しやすいため、キャップの劣化などで内圧に耐えられなくなってフタがはずれ、ガソリン蒸気が漏れるなどの危険性があります。それぞれの危険物に合った容器を使用し、安全に取り扱いましょう。

 

 

ガソリン携行缶リーフレット(クリックPDF)(引用元:危険物保安技術協会)

 

 

灯油用ポリかんリーフレット(クリックPDF)(引用元:危険物保安技術協会)

 

 

軽油用ポリかんは、「消防法適合品」の表示が有る金属製携行缶もしくは、「消防法適合品」「軽油用」の表示が有るポリ容器を使用しましょう。

 

 

 

※危険物とは

 消防法に定められているもので、一般的に次のような危険性を持った物品をいいます。 

  火災発生の危険性が大きい

  火災拡大の危険性が大きい

  消火の困難性が高い

 

※私たちの身近なものでは、ガソリン・灯油・軽油・油性塗料等が危険物に該当します。また、消毒等に使用される高濃度のアルコールも、その多くは危険物です。

 

 

この記事に関するお問い合わせは消防本部予防課危険物係(TEL0598-25-1412)まで。

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